世界初の視覚障害者教育施設

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From:SDGsジャーナル 河上伸之輔

東洋医学についての勉強をしている際に杉山和一(すぎやまわいち)さんという江戸時代の鍼灸師のことを知りました。杉山和一さんは、武家に生まれましたが幼い頃に伝染病により失明したため、義弟に家督を譲って鍼灸師の道へと進みました。

そして、管鍼法(かんしんほう)という、管の中に鍼を入れて治療を行う技術を開発しました。この方法によって鍼を刺しても痛く無くなるということで現在でも使われています。

杉山和一さんは、五代将軍徳川綱吉に実績を認められ、「杉山流鍼治導引稽古所」を設立しました。これは、視覚障害者に鍼灸やあん摩を教えるもので、世界初の視覚障害者のための職業訓練施設だそうです。

現在も視覚障害者にとってあん摩マッサージや鍼灸は重要な仕事となっており、2006年のデータでは視覚障害者の就業者数は8万1000人、その内の約30%にあたる2万4000人が、あん摩マッサージ、鍼灸師として働いています。

視覚障害者が鍼灸やあん摩に取り組むことは大変理にかなったことであると私は考えます。一部の視覚障害者は舌打ちをして音の反射で周りにある物体を認識できると言います。このように目が見えないことで他の感覚が補う働きをすると考えると、視覚障害者の方が指や手のひらから視覚から得られる以外の情報を受け取れるのではないかと考えるからです。

今では、障害者雇用については法律が定められ、ルールが設けられています。そのようなルールができるずっと前から、このような偉業をなしとげた方がいらっしゃいました。東京都墨田区には江島杉山神社という人者があり、杉山和一さんが祀られているそうです。

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