From:SDGsジャーナル 河上伸之輔
今回のライブ配信では、他では非常識!?な課題解決を見事に実現している取り組みの秘密に迫ります。
出演頂くのはこちらのお二人。リサイクル事業の最前線で活躍されている大崎町の松元さん。大崎町SDGs推進協議会で共に取り組んでいらっしゃる合作株式会社の齊藤さんにお越しいただきます。
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5月26日(水)20時〜21時
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日本では1年間に東京ドーム約115杯分のゴミが捨てられています。そのほとんどは焼却したり、埋め立てられたりしており、資源としてリサイクルされるのは約20%ほどです。しかし、本当はリサイクルできるのに焼却されてしまうものも多くあります。
鹿児島県大崎町のリサイクル率は80%を超えています。ゴミ処理にかかる経費も一人当たりにすると全国平均の3分の2程度ですんでいます。さらにリサイクルセンターでは約40人の雇用が生まれ、資源化することによって売却益も生まれます。
大崎町がこのようなリサイクルのトップランナーとなった理由は焼却炉がなかったからです。約20年前。町にあったゴミの埋立処分場が当初計画よりも早く埋まってしまうということがわかりました。焼却炉を建設すると数十億円の建設コストがかかりさらには維持管理コストも高くなります。埋め立て処分場をなんとか延命しようということで、住民の理解を得てリサイクルへの取組みがスタートしました。
今回のSDGsライブでは大崎町の取組みを他の地域でどうやって広げることができるのか、そんな未来についてお話しを伺っていきたいと思います。
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5月26日(水)20時〜21時
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