ラオスの女性たちに幸せを|纏うラオス展|金沢で開催中

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
SDGs

From:SDGsジャーナル 河上伸之輔

SDGsジャーナルでのライブ配信がご縁で、金沢の百貨店「金沢エムザ」の1階にて「纏うラオス展」が開催されています。期間は9月17日〜10月3日まで。10時〜18時(最終日のみ17時まで)となっています。

運営しているのは第4回ジャパンSDGsアワードで外務大臣賞を受賞した「Support for Woman’s Happiness」さん。ラオスにおいて、人身売買被害女性、HIVキャリアの女性、被虐待児、障がい受精など立場の弱い人たちの自立と幸せを目指した活動を行っています。

ライブ配信出演時のアーカイブ動画はこちら

昨年は「青のラオス展」と題して全国で販売会を開催し、ラオスの少数民族や傷がい当事者の作ったカバンや服などが販売されました。2021年は「纏うラオス展」と題して販売会を行っています。レンテン族、タイルー族などの少数民族に伝わる刺繍をあしらったものや、ラオスの自然原料から生まれた手紡ぎ生地の雑貨や洋服などがあります。

一番のおすすめはラオスの青い花「バタフライピー」を使ったティー。ラオスの無農薬無化学肥料の農園で作られ、手摘みで収穫され、乾燥します。ティーは最初は青いのですが、レモンを入れると赤い色に変わります。今回のイベントでもバタフライピーのティーやラテなども販売されています。

石原さんはネパールやラオスで長年、教育の支援をされていました。日本からの寄付などによって現地で立派な学校が建設されることに大きな喜びを感じていらっしゃいました。しかし、気になることがあったそうです。どの国にも一定数の傷がいを持った子供たちがいるけれど、この学校には通えていない。障がいを持った子ども達はどうしているんだろう。ということです。

現地では傷がいへの理解がなかったり、村で隠されていたりして、その子達が学校へ通うということは困難がありました。通学が難しく、日本のように障害者雇用の制度や補償制度も整っていません。家族や村の親戚に頼ったりして、肩身の狭い暮らしをしています。

そんな立場の弱い人たちをサポートしたいと考え、2017年にラオスにおいて障がい作業所をオープンされました。当初は小さな部屋を借りて小規模な運営を行おうとしていましたが、働きたいと思う傷がい当事者がたくさん集まってあっという間に30人規模になりました。

日本では福祉作業所は国からの補助金などで運営費を賄っていますが、ラオスでは国からの補助はなく、「Support for Woman’s Happiness」のような団体や、NGOなどが運営を行っています。売れなければ、利用者さんの給料を賄うことができませんので、技術の指導や、商品の企画やデザイン、販売会などの活動を行っていらっしゃいます。

全国で販売会も開催されていますので、近くで開催された際にはぜひ見に行ってください。展示会の開催場所や、傷がい作業所への寄付も随時募集されています。

 

 

 

 

関連記事