沖縄から全国70箇所に広がるビーチクリーンの輪「プロジェクトMANATII(マナティ)」

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MANATII

From:SDGsジャーナル 河上伸之輔

「海洋プラスチック」「マイクロプラスチック」の問題が広く知られるようになってきました。これまでもビーチクリーンの活動は全国で行われていましたが、近年さらに関心が高まっています。

そこで、9/3のLIVE配信には、「参加者がお金を払う」というユニークな仕組みでビーチクリーンを実現している「プロジェクトMANATII(マナティ)」の代表 金城由紀乃さんに生出演頂き、社会問題解決をビジネスで持続可能にするヒントを伺っていきます。SDGs

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2021年9月3日(金)20時スタート

LIVE配信URLはこちら

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現在行われているクリーンビーチの活動は自治体が主催したり、環境団体が主催するなどして開催されているものがほとんどです。一般にも参加者を募集しているものも多いのですが、ビーチクリーンに参加したいけど、どこでやっているの?主催者の連絡先は?など、気軽に参加できるものにはなっていないのではないでしょうか。

そんなクリーンビーチの活動に、誰でも気軽に参加したい時に参加できるという仕組みが「プロジェクトMANATII(マナティ)」です。代表の金城由紀乃さんは、沖縄県那覇市にて、海のサンゴに有害な成分をいっさい使わない「サンゴに優しい日焼け止め」(化粧品)を開発し販売している「ジー・エル・イー合同会社」の経営者で社会起業家です。沖縄のきれいな海を取り戻すことをビジネスとして取り組まれています。

きれいな海を取り戻すために、もっとやらなければいけないことがある。海岸にゴミが流れついていてゴミを拾いたいけど、たくさん拾ったらどうやって処分するのか、わからないことがいっぱいでした。もっと気軽にゴミ拾いをできる仕組みがあればいい、そう考えてできたのが今の仕組みです。

manatii

ビーチの近くの店舗や施設などにマナティーパートナーとして登録してもらいます。マナティーパートナーは、ゴミ拾いの参加者に、ゴミ拾い用のマナティバッグとゴミ拾いに必要な道具を貸し出します。また、この時にゴミの拾い方や自治体などによって微妙に異なる分別の仕方などを説明します。最後に拾ったゴミをマナティーパートナーのところに持ち帰って、パートナーが自治体のルールに合わせて処分します。

最大のポイントはゴミ拾いの参加者は500円を支払うことです。お金を払ってゴミ拾いなんて続かないという周囲の反対もありましたが、この取り組みがすでに全国70箇所へと広がっているそうです。

SDGs実は私も、ビーチクリーンの活動に参加したり、友達とイベントの企画運営などを行っていましたが、継続していくことが実は大変です。ごみの処分は自治体で行ってくれることが多いですが、ゴミ拾いの道具や参加者への告知や準備など、労力やコストがかかります。それらを解決してくれるのが、この「プロジェクトMANATIIの仕組み」です。

時間のある休みの日や、観光に行った際のビーチで気軽にゴミ拾いができる、そんな仕組みが全国に世界中に広がっていってほしいと思います。

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2021年9月3日(金)20時スタート

LIVE配信URLはこちら

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