SDGsジャーナル【SDGs支援機構】

農業×福祉のカタチ「ノウフクJAS」

スーパーで食品を買う時、いつも何をチェックされますか?
「産地」「原材料」「販売元」いろいろあるかと思いますが、
「ノウフクJAS」というマークはご存知でしょうか?

障害者が主体的に携わって生産した農林水産物や加工食品の証
それが「ノウフクJAS」マークです。

ノウフクで期待される効果

ニッポン一億人総活躍プラン」のひとつとして、
2016年から政府が推進している「農福連携」。

「農業」と「福祉」の連携で、
障害者や高齢者など社会的立場の弱い方々は、
農業という新たな労働環境を獲得。

さらに同時に農家サイドは、

という双方への効果が期待されています。

導入した事業者

今年11月には第1号の認定事業者が4社発表されました。

株式会社ウィズファーム
(長野県)
長野県松川町で、リンゴやリンゴジュース等の生産加工
https://withfarm.amebaownd.com/

株式会社ひだまり(長野県)
長野県松川町で、リンゴやリンゴジュース等の生産加工(サイトなし)

山城就労支援事業所「さんさん山城」(京都府)
京都府京田辺市で、お茶やえび芋等の生産加工
http://www.kyoto-chogen.or.jp/communityplaza/sunsunyamashiro/

特定非営利活動法人すまいる(愛知県)
愛知県春日井市で、ナスやオクラ等の生産
https://smile-npo.com/


まとめ

農家や福祉業界の貢献はもちろんですが、
私達消費者も購入するだけで
SDGsの目標812に貢献するエシカル消費になります。

今後益々増えていくであろう農福連携商品。
ぜひ、お買い物の際は「ノウフクJAS」マークにも注目してみましょう

<参考サイト>
http://www.maff.go.jp/j/press/nousin/kouryu/191101.html

 

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