ライブ配信後記「プラスチックから海を守る!大麦ストロー、女性社長の挑戦」

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From:SDGsジャーナル 河上伸之輔

9月24日、大麦からストローを作った、ロータスコンセプトの蒲田社長にお越しいただきました。蒲田社長には以前、取材したことがあり、児童搾取のない原料や環境に負荷をかけない製法で作ったチョコレートを製造販売されています。

ラブロータスのチョコレートはこちら

その時の取材でもお話されていた、新たな取り組みである大麦ストローが完成し商品化されています。

ウミガメの鼻に使い捨てプラスチックストローが刺さった動画をご覧になられたことがある方は多いと思います。もともと海が好きだった蒲田社長は海をプラスチックから守る取り組みとしてプラスチックを使わないストローの開発を進めました。

そして完成したのが大麦のストロー。麦茶などに使われる大麦のワラを使って作ります。元々、ワラは収穫の際に粉砕して肥料としていたものですが、そのワラに新たな役割を与えます。SDGs未来都市に選ばれている石川県小松市で作られた大麦のワラを小松市の福祉施設で作業をしてもらい、地域での循環を心がけています。

Yahoo!ニュースなどで紹介された際に、「たかがストローで何になるの」というコメントもあったそうです。確かに、世界で海洋流出するプラスチックは年間約800万トンあると言われており、ストローの割合は0.1%にも満たないそうです。しかし、人々の目に付きやすいものでもあります。

今年からレジ袋が有料化されましたが、これによりプラスチックを減らそうという意識が人々に芽生えたのではないかと思います。ストローも日常的に利用するものですが、そのストローをプラスチックではなく環境負荷のかからないものにすることで、日々の環境への意識が高まるのではないかと私は考えています。

ロータスコンセプトさんの大麦ストローは現在はカフェなどで利用されたり、販売されたりしています。利用店舗一覧はこちら。北陸を中心に、関東、関西でもご購入いただけます。

http://lotusconcept.jp/ecofriendlystraw/ecofriendlystrawlist/

現在は個人への通販はされていないということです。せっかく、なるべく環境に負荷をかけないように作られたものですので、1つだけ配送となると逆に環境に負荷がかかってしまいます。

ロータスコンセプトさんでは、地元小松市で作られている大麦のワラを使ったストローを作られていますが、他の地域でも大麦を作っているところはたくさんあるでしょうし、それ以外のものからストローを作るということもできそうです。また、このような視点で廃棄されているものから、何か役に立つものを作れないかという視点で考えていくと、環境とコストが両立できるような取り組みを自社でも生み出せるかもしれません。

↓見逃された方は是非こちらからご覧ください↓

 

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