捨てられていた酒粕が新しいお酒に「エシカル・スピリッツ」の取り組み

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SDGs

From:SDGsジャーナル 河上伸之輔

2020年秋、東京・蔵前に築50年の物件を再生して新たな醸造所が完成します。作るお酒は「ジン」。しかも、このお酒はこれまで捨てられていた酒粕を原料として作られています。

酒粕は甘酒などにも使われますが、そのほとんどは捨てられています。酒造りの工程で、酒は主に米と水からできていますが、全体の3分の2がお酒に、3分の1が酒粕として残ります。酒粕として利用されるものはごく一部で、ほとんどが産業廃棄物として処分されます。処理費用もかかりますし、焼却にはたくさんのエネルギーを使います。

日本酒の味がさまざまあるように、そこから生まれる酒粕もそれぞれの味わいがあります。その酒粕をベースに、自社栽培のハーブ、スパイス、柑橘類などのボタニカルを加えて作ります。

2020年2月に発売した最初のクラフトジン「LAST」は伊勢丹新宿本店で部門別売上一位を達成し、有名レストランでも使われています。「エシカルなものは地球には優しいけど、味は必ずしも美味しくないものでは」という印象を持つ人もいますが、エシカル・スピリッツのジンは酒粕からベースを作ることでより美味しくなっています。

エシカル・スピリッツのCEOである小野力さんにお越しいただき、廃棄物の削減と高い品質を両立させた今回の取り組み、また今後の展開などについてお話を伺います。

9月27日(土)19時〜20時

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