From:SDGsジャーナル 深井宣光
SDGsは2030年までに達成すべき
世界の目標!
なんていうことを聞くと
何だかスケールが大きいですし
うちの会社でもやれることってあるの?
と思ってしまいますよね。
でも、みなさんの会社が
どんなビジネスでも
どんな規模でも
必ず、既にSDGsなアクションをしています。
実際はやれることってあるの?というよりも
既にやっていることだらけなんです。
例えば、
- 手洗い
これは立派なSDGsです。
何をふざけたことを。と思った方も
いるかも知れませんが、
日本で暮らしている私たちは
石鹸を使って手が洗えない。という問題を
とっくの昔に解決してしまっているだけなんです。
事実、水と石鹸を使って手洗いができる場所が
家にない人は世界に約23億人。
感染症で命を失う危険と隣り合わせで生活をしています。
(書籍「小学生からのSDGs」p60参照)
でも、驚くことに、感染症対策に最も
簡単で効果的とも言われるこの手洗い。
消費者庁の調査では、なんと日本人の
15.4%の人が
トイレの後に手を洗っていない…
という調査結果が出ています。
(参考:消費者庁「消費者の手洗い等に関する 実態調査について」)
ですので、
複数の人が共用している社内で
トイレの後の手洗いを
推奨することも立派なSDGsです。
といったように
私たちの生活を支えている
当たり前の暮らしは
SDGsだらけ。
そんな当たり前のことが、
今、例にあげたトイレの手洗いのように
日本でもできていない人たちがいる問題があったり
しているわけです。
SDGsって難しい…
そんな空気の漂っている会社では、
まずは、こういった、
「当たり前すぎることも、実はSDGs」
ということを知ってもらうと
今より一歩
SDGsが社内で身近になっていくので
お試しください。
PS
社員さんにもわかりやすい!
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