SDGsジャーナルとは?

(画像引用:国際開発計画(UNDP)HPより南スーダンでの「国際平和デー」記念行事 Photo: Isaac Billy/UN)

2015年9月、ニューヨークの国際連合本部において「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択され、SDGsがスタートしました。我が国においても、日を追うごとにSDGsの認知度は高まっています。

SDGsは先進国やビジネスセクターが動き出したことが大きな特徴であり、特に上場企業、大企業において動きが活発になっていますが、中小企業ではまだまだSDGsへの関心が高いとは言えません。

しかし、これまで日本を、そして特に地域を支えてきた中小企業こそ、持続可能な経営の最先端である考えています。

日本には、近江商人の三方よしの精神「売り手よし、買い手よし、世間よし」というものがあります。自社だけでなく、取引先や世間にまで配慮した経営を行っていたのが地域の中小企業です。

SDGsの理念が広まってきた今だからこそ、私たち日本の中小企業の素晴らしい取り組みを世の中に発信していく必要があると考えています。

中小企業の素晴らしい取り組みが世間に知られることで事業拡大のチャンスとなり、大企業一辺倒の就職活動を行う学生達にも地域の企業に目を向ける機会となればと思います。

また、素晴らしい取り組みを発信し、その取り組みが他の企業にも広がっていけば、地域の中小企業から持続可能な世界を創っていくことができると考えています。

一般社団法人 SDGs支援機構
代表 河上伸之輔