社会貢献はボランティアでやるものでしょ?
ビジネスにするなんて…
From:SDGs支援機構 深井宣光
もしかしたら、社長が「SDGsをやるぞ!」と言っても、なかなかSDGsをやる意味や想いが社員さん達に伝わらないのは、こういった社員さん達の思い込みも原因にあるかも知れません。
そこで、もしあなたの口からうまく説明できない時は、今からご紹介するものを一度ご覧になってみてださい。
実は「なるほど、世界がSDGsを本業でやることを求めているのか!」と理解してもらうきっかけになるものがちゃんと公的にも存在しています。
それは、
「SDGs経営ガイド」
2019年5月に公開されたばかりの「SDGs経営ガイド」。
経済産業省が2018年11月に立ち上げた「SDGs経営/ESG投資 研究会」での議論の成果が取りまとめられたものです。
このガイドブックの目的は、
本ガイドが、ビジネスの力で社会課題を解決し、 さらなる企業価値の向上に向けた不断の努力を続ける世界中の企業にとって、 また、そのような取組を支える国内外の投資家、 関係機関あるいは各国政府にとって、今後の取組の羅針盤となる ことを期待したい。(引用:経済産業省「SDGs経営ガイド」)
と明記されています。
- SDGsが一過性のブームであってはならないこと。
- どうすれば「既存の取組へのラベル貼り」を乗り越えられるのか。
- SDGsをビジネスチャンスとして、本業の中に取り込めるのか。
- 本業 と社会の課題解決の関係はどうあるべきか。
- 「企業」の存在意義の再定義への挑戦。
こういったことが全43ページのガイドにまとめられています。
壊し続けることはもうやめて下さい
どうやって直すのかわからないものを
これ以上壊し続けることはもうやめて下さい。
これは1992年の地球環境サミットで、当時12歳だったセヴァン・カリス=スズキさんが、私たちが未来を失わないために世界に発したメッセージです。
ビジネスが地球を壊したのなら、ビジネスを変えることで地球が救えるはず。
日本企業の99.3%を占めるのが、中小企業。
どこかの会社ではなく、あなたの会社から一歩を踏み出してみませんか?
簡潔に要点に絞ってまとめられています。
ぜひ一読してみて下さい。
経済産業省「SDGs経営ガイド」はこちら