今日は、あなたのビジネスでも
今すぐ売り上げアップと
社会問題解決=SDGsの両立が
見つけられるアイディアをご紹介します。
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From:SDGsジャーナル 深井宣光
先月1月18日、大塚製薬が「ポカリスエット」
「ポカリスエット イオンウォーター」の
ラベルレスボトルを発売。
実はこの「ラベルレスボトル」
これまでもビジネスxSDGsに効果を発揮していて
各社の売り上げUPにも貢献している成功パターンで
- アサヒ おいしい水
- アサヒ 緑茶
- ウィルキンソン タンサン
- コカコーラ い・ろ・は・す 等々
特徴はいずれもECサイト販売に特化して
スタートしていることです。
で、今回の本題はここから。
ここまでを読んで、
「うちの会社は飲料メーカーじゃないからできない…」
「うちには役に立たないアイディアじゃないか…」
と思った方は、是非続きをご覧ください
なぜ、この方法はうまくいったのか?
この方法、一見すると確かに
「飲料メーカーはそういう方法できていいよね。」
「うちは業種が違うから…」
と他人事で片付けてしまうかも知れません。
ですが、視点を変えて、
なぜ、この方法がうまくいったのか?に目を向けると
業種、業態かかわらず転用できるアイディアに
繋がることが見えてきます。
「誰」に売れた?
このボトルレスはECサイトでの販売からスタートして
今や成功モデルになっていますが
そもそも、この商品は一体誰が購入してくれたことで
売り上げアップとSDGsの推進につながったのか?
その要因の1つとして考えられるのが
- 「既存顧客」=リピーター
- 買いたい商品が決まっている人 です。
ポカリスエットで言えば
- ポカリスエットの愛飲者
- スポーツドリンクのユーザー
つまり、ECサイト上で迷うことなく
目的の商品を探していた人たちです。
ここで、
なぜ、商品の魅力を左右する
ラベルがなくても購買低下には
繋がらなかったのか?を
もう一段、掘り下げると、
商品の価値を既に認識していた
と言えます。その為、
見た目の華やかさやラベルに描かれた
キャッチコピーがなくても影響がなかった。
と考察できます。
つまり、これはどう使えるか?
もし、あなたのビジネスが以下に当てはまる場合
今回ご紹介した「ラベルレスボトル」の
アイディアをそのまま活かせる可能性が高いです。
ラベルレスアイディアをあなたのビジネスに活用する4つのポイント
- 既に価値を理解してくれている顧客がいる
- リピート商品である
- ラベルやパッケージを無くしても商品自体の価値は変わらない
- 資源ロス/コストカットにつながる
是非この4つのポイント=視点であなたの
商品/サービスをチェックしてみてください。
たしかに!リピーターさんにはこのラベル/パッケージは
全くいらないよね。
なんで今まで気づかなかったんだろう!
そんな発見があったら、チャンスです。
いかに事例の仕組みに注目するかが「鍵」
いかがだったでしょうか?
全く自社には関係なく思えた
ラベルレスボトルのアイディアが
あなたのビジネスとSDGsの両立に
使えるアイディアに変化していれば幸いです。
そして、今回のラベルレスボトル事例のように
なぜ?うまくいっているのか?
の仕組みに注目することで
普段何気なくみている情報が
使えるアイディアに変換しくはずです。
あなたのSDGsへの挑戦を応援しています!
PS
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