From:深井宣光
「学校にいつも来てるの、パパの会社の人だったよ!」
「パパの会社ってSDGsだよね?」
先日、突然うちの娘(小学校4年生)に聞かれました。
どうしたのかと思ったら、リサイクル業者さんの車のことでした。
目標12番「つくる責任 つかう責任」のロゴステッカーが貼られていたそうです。
私がいつも仕事しているのを見ているので、「パパの仕事はSDGs」。
娘はそう認識していたようです。
しかもそれだけでなく、
「3R」って知ってる?
と聞いてきたのです。
これには正直驚きました。
3Rとは?
3R(スリーアール)は、環境と経済が両立した循環型社会を形成していくための3つの取組の頭文字をとったものです。3Rは、リデュース、リユース、リサイクルの順番で取り組むことが求められています。(引用:経済産業省HPよりhttps://www.meti.go.jp/policy/recycle/index.html)
- Reduce(リデュース)・・・廃棄物の発生抑制
- Reuse(リユース)・・・・・・・・・・再使用
- Recycle(リサイクル)・・・・・・再資源化
うちの娘が通っている小学校は、山手の田舎にある2クラスしかない小さな小学校です。
クラス名は、1組、2組という呼び方は存在せず。
田舎ならではの温かみを感じる「松組」「竹組」と言います。
そんな田舎の小さな小学校に通う子どもたちですら、既に学校で当たり前に「3R」を習い、「持続可能なことが大切なんだよ」と習い、価値観に根付いています。
わずか10年もすれば社会の中心になっていく次世代の価値観と「当たり前」。
彼らは、果たして、待遇や福利厚生だけで就職先を選ぶだろうか?
そう思うと、もはや、企業はSDGsをやるか、やらないか。
そういう次元ではないんじゃないかと改めて思わされました。
雇用に繋がるから。という話ではなく、
何が本当に次世代の豊かな未来に必要なのか?に向き合わせてもらいました。
PS
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