From:SDGsジャーナル 深井宣光
今回の記事は
「なかなかSDGsが社内に浸透しない…」
という課題を抱えている企業にとって
社内浸透のヒントになるお話です。
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SDGsの実現目標まで残りわずか10年
そもそも、なぜSDGsが必要なのか?
「このままでは地球が持続しないから」
そう一言で言ってしまえば
ある意味全部をひっくるめてしまえそうですし
なんだか、もっともらしくも聞こえます。
ですが、もっと誰もに自分ごととして
社会課題解決=SDGsが当然のことになるには
一体、どんな視点が考えられるでしょうか?
そもそも社会課題とは何なのでしょうか?
それは…
「選択」ができないこと
日本で起きている、待機児童などだけでなく、
世界で起きている貧困や環境問題などの
全ての社会課題に共通する問題。
それは
- 選択ができないこと
- 選択肢が奪われていること
そしてこれらの問題を作り出しているものが
「社会課題」である。という本質を
共感コミュニティ通貨「eumo」によって
誰もが共感で繋がれる社会=「共感資本社会の実現」
に挑戦している(株)eumo代表取締役
新井和宏氏は著書の中で話されています。
視点を変えると「変わる」こと
社会課題は読んで字のごとく「社会で起きている課題」と捉えてしまうと遠く感じがちです。
ですが、選択肢があるか、ないか。の視点で捉えてみると「地球が持続しない」という問題提起よりも、目の前の課題であり、自分ごとにも近づいてきます。
なので、もしあなたの会社で、自分たちは自社の製品をつうじてSDGsに貢献しているんだぞ!とどれだけ言っても響いていないとしたら。
自社の取り組みによって、課題が解決されないことで奪われていく「選択肢」を社員のみなさんと一緒に考えてみてください。
一人ひとりが当事者になった時、大きくSDGsの推進が動きだすはずです。
PS
eumoの新井氏も登壇!
このままじゃいけない社会の未来を
新たな視点で紐解く!
第3回SDGsx幸福x経営シンポジウム
〜新しい資本主義のありから〜開催決定!