From:SDGsジャーナル 深井宣光
皆さんは、育児や子育て雑誌と言われたら、どんなイメージが浮かびますか?
ママが赤ちゃんを抱っこしている表紙で、ママ目線で書かれた雑誌。
そんなイメージが浮かんだ方が多いのではないでしょうか?
ですが、実は子育てパパを応援する、子育てパパのための専門雑誌があるのをご存知ですか?
それが「FQ JAPAN」という雑誌です。
私自身、小学生の娘と、保育園の息子がいますが、振り返ってみれば出産前だけでなく、出産後いずれにしても、育児についてパパ同士で会話をしたことはほぼなく、、、育児・子育てについては妻のお母さんや妻のママ友などから教えてもらうことがほとんどした。
「ママ友」という言葉に対して、パパ同士の繋がりは「パパ友」とも言われます。しかし、育児について情報交換したりといった繋がりではなく、どちらかと言うとパパ同士が趣味で仲良くなっていたりすることが多いのではないでしょうか?
そんな中、この度「FQ JAPAN」さんより監修のご依頼を受けて、この雑誌の存在を知ることになったのですが…
パパの歴史が変わる!?
正直、育児に興味はあったけれど、ママ向けの雑誌を買ったり、読むことはなんだか気恥ずかしかった、、、そんなパパもいると思います。
でも、今回、過去のバックナンバーも含めてリサーチしてみたところ…とってもクール!!
表紙で表現される、メンズ雑誌で男性が好むテイストの世界観や、人生の楽しみと喜びを喚起させてくれるようなコピー。
育児に興味がなかった人でも、この雑誌に出会うと、育児や子育てに対する世界観・固定概念がいい意味で変わるんじゃないかと感じました。
バックナンバー紹介のページを遡ってみていったところ、なんと!2007年05月20日発売号からありました。
#表紙を飾っているのは、ジョニー・デップ氏!!
それもそのはず。何とこの雑誌は元々英国創刊の日本版なんです。
仕事と家庭を両立させ、父親を楽しみたい男性のための子育て&ライフスタイル『バイブル』です。 英国で創刊し、世界の先駆け的存在として父親の子育てをけん引する「FQ」の日本版として誕生したのが『FQJAPAN』です。(引用:https://www.fujisan.co.jp/product/1281681924/new/)
監修をご縁に知りましたが、もっとこの雑誌が全国のパパに見てもらえれば、世界的にみて低い水準の日本のジェンダーギャップも、きっと 解消に向かっていくきっかけになると思いました。
育休ショートムービーで競い合う『育休パパコンテスト』なるものも開催しているようなので(現在開催中の第1回は既に受付は終了)、この記事をご覧のパパは、是非次回のグランプリを狙ってみてはいかがでしょうか?
今回の2021-22冬号の主な内容はこんな感じ
- 出産準備
- 最新の育児・子育てグッズ
- 妊活
- 性教育
- 男性の育休事情
いろんな角度、ステージのイクメンパパに役立つ情報が載っています。
今回の特集ラインナップはこちら
雑誌『FQ JAPAN』VOL.61
2021-2022 WINTER ISSUE【メイン特集】サステナブルな子育て
いま世界中のトレンドとなっているSDGs。
子供たちの未来を豊かなものするために、パパたちには何ができるのでしょうか。
無理なく暮らしのなかで実践できるサステナブルなアクションや海外の取り組みから考えていきましょう。【表紙インタビュー】DAIGOさん
パパになったDAIGOさんに子育ての楽しさと育児のモットーをお話いただきました。【インタビュー】榎並大二郎さん(フジテレビアナウンサー)
フジテレビアナウンサーの榎並大二郎さんを直撃インタビュー。
今夏「男性育休」を取得した榎並さんに、育休中の生活とメリットを教えていただきました。【特集2】サステなパパの出産準備
出産準備の買い物のなかでもサステナブルなアクションは起こせます。
機能性やデザインはもちろん、地球にも優しいアイテムを一挙ご紹介。
わが子の未来を変える出産準備を始めませんか?【特集3】育児の名品2021
今年もやってきました育児の名品2021。
編集部が自信を持ってお届けする厳選された名品の数々をご覧ください。
ベビーカーに抱っこ紐、ママも赤ちゃんも使えるスキンケア用品などいま欲しいアイテムがきっと見つかるはずです。【特集4】立ち上がれ! オトコの妊活塾
第4回となる今回のテーマは「パートナーの身体を知る」。
看護師、助産師の資格を持つTENGAヘルスケアの古川直子先生に、男も知るべき女性のカラダにについて教えてもらいました。
性生活や妊活がうまくいくヒントを学んでいきましょう。
まとめ
男女格差の問題解決には、格差によって起こっている問題を知り、一人でも多くの人が問題の当事者として向き合うことも大切ですが、これまで男性が知らなかった・気づけなかった育児や子育ての喜びに気づくきっかけ。そんなアプローチからの問題解決もとても大切だと考えさせられました。
#FQ JAPAN 沖田さん ありがとうございました。
それでは、子育てパパも、そうでない人も、是非この機会に一度読んでみてください。
父親の子育てバイブル『FQ JAPAN』2021冬号を今すぐ見る