From:SDGsジャーナル 深井宣光
2019年、書籍「Deep Tech」が出版された時私たちは改めて日本が持つ「眠れる技術」の可能性を気づかされました。
そして、その「眠れる技術」はまだまだ、眠ったまま=本来の価値を気づかれていないままのものが数多くあるかもしれません。ですが、これからは世界のSDGs実現に有効な「眠れるSDGs」であり「眠れる技術」が「AI」によっても、見つかっていくのかもしれません。
そんな未来の可能性を感じさせてくれる記事が、6月8日の日経新聞に掲載されていたのでご紹介します。
その記事とは…
「SDGsに貢献する特許戦略」
「SDGsに貢献する特許戦略」というもの。
日経新聞の記事はこちら
有料記事につき、残念ながら詳細を引用してご紹介することはできませんが、紹介されていたのは「一般財団法人日本特許情報機構知財AI研究センター」による、「AI」を使って出願されている特許情報から、該当するSDGsを推定するというもの。
日本では「三方良し」の概念から、企業が当たり前にやっていたことがSDGsに繋がっていることが数多くありますが、こういった新たな試みが私たち人間では気づくことができていなかった「眠れる技術」=「眠れるSDGs」の発見に繋がっていくことをとても楽しみに思います。
みなさんのビジネスには、どんな「眠れる技術」が隠れているでしょうか?AIを活用して見つけることはまだできなくても是非「眠れる技術」=「眠れるSDGs」探しをし続けてみてください。
PS